CASE

送風機のレトロフィット

古くなった送風機をオーバーホウルしたいのだが寸法や特性を変えてしまうと思わぬところに影響が出るので不安。
なんとか全体としてのコストを安くできないだろうか。

そんなお困りごとはないでしょうか。

三上鉄工はメーカー不明・不在の送風機のレトロフィットも手掛けていおり、以下のような喜びのお声が多数寄せられています:

1. **エネルギー効率**: IE1効率のACモーターから高効率のIE3効率のモーターへの交換により、エネルギー消費が大幅に削減できた。
2. **運用コストの削減**: 送風機のオーバーホウルでは軸受等や電動機器の交換も伴い、エネルギーロスの削減から運用コストが削減された。
3. **快適性の向上**: 設置場所の快適性が向上した。また、メンテナンスの手間が大幅に簡素になり助かっている。
4. **ノイズの改善**: 騒音ノイズや振動が低減した。
5. **冗長性**: システムの冗長性が向上します。
6. **風量の増加**: より多くの風量を得ることができるようになった。(これは羽根車にしつこい汚れが原因になっていたことも多くあるようです。)
7. **短期間での初期投資コスト回収**: 大幅な設計変更がなければ、非常に短期間で初期投資コストを回収することが可能です。
8. **簡単な交換**: 製品寸法同一でつくれば、交換が非常に簡単。また特性もほぼ同等に再現可能となります。ダクトなど周辺構造物をそのままにできた例も多数あります。

以上のようなメリットがあり、三上鉄工が手掛けている送風機のレトロフィットは、コスト削減、効率化、環境への配慮という点で非常に有効な選択肢とっています。
特に、エネルギー消費が多い古い送風機を使用している場合には、レトロフィットによる改善効果が大きいでしょう。三上鉄工のレトロフィットではシロッコファン・ターボファン・リミットロードファンなどの遠心式送風機、また長細いクロスフローファンのほとんどのスタイルの送風機で実績がございます。
お客様の設備のLCAを考慮する三上鉄工のレトロフィット活動。 手順としては、設計 → 見積となります。とても簡単にできる場合もあり、逆に難易度が高い場合もあります。
詳しくはメールまたはファックスにてお問い合わせください。

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