COLUMN

ターボファンの特徴と業者の選び方

ターボファンの特徴

ターボファンは一般産業用の送風機や空調機、ボイラー押し込み通風用として使用されています。最大の特徴は省エネ、節約効果を他のファンよりも期待することができる点です。その理由は静圧高率です。静圧高率を向上させることができ、74パーセントの高効率が実現できます。また、場所によっては抵抗の変化などがありますが、比較的少ないので、その点でも省エネを実現することが可能です。

ターボファンに使用される羽根車の吸込み方法に関しては大きく分けて2種類のタイプから選ぶことができます。

一つ目は片側吸込みです。このタイプでは羽根車や渦巻ケーシングを片側から吸い込むことができる構造になっています。別名でシングルサクションと呼ばれることもあります。

二つ目は両側吸込みです。名前の通り、両側から吸い込むことができ、別名ダブルサクションと呼ばれます。そのほかにも片持式、両持式から選択することが可能です。前者の構造は羽根車の片側に軸受を配置されています。後者の構造は両側に軸受を配置されています。

また、モーターと羽根車の駆動の仕方に関しても大きく分けて2種類から選ぶことできます。

一つ目は一連式です。一連式は一般的な送風機のタイプになります。このタイプでは一つのモーターで一つの羽根車を動かす仕組みになっています。

二つ目は二連式です。二連式は一連式とは異なり、一つのモーターで二つの羽根車を動かすことができるのでより強い力の送風を実現することができるのです。

注文者の要望に応えるために回転の向きなどを変更することもできます。例えば羽根車の回転方向や回転軸を水平にしたり垂直にしたりするカスタマイズです。カスタマイズに関しては業者によって異なるのでどのようなカスタマイズをすることができるのかホームページなどで簡単に確認することが可能です。また、ターボファンの中には一般空調用として使用できるものもあるので、工場などの産業を担っている企業だけでなく、幅広い方がターボファンを注文することができます。

ターボファンの不具合や対処方法について

長年使用していると当然ではありますがメンテナンスなどが必要になります。ターボファンのトラブルに関しては大まかに分けて3つあります。

一つ目は異音です。軸受から異音が発生することや、インペラーから普段では発生しない音が聞こえることがあります。軸受から異音がするトラブルにおいてはメタル内に砂や埃などが蓄積していることもあります。自分自身で対処する方法は砂や埃を取り除いて対処できます。しかし、取り除いても異音が発生する際はメタル自体を交換しなければなりません。

二つ目は振動です。送風機架台の振動においては基礎ボルトが緩んでいる可能性が非常に高くなります。そのためボルトをしっかりと締めることによって解決することもあります。送風機架台の振動に関しては簡単に対処することが可能ですが、インペラー自体に振動が発生することもあります。このケースでは吸い込み口コーンなどがインペラーと接触している恐れがあります。対処法は羽根車をゆっくりと回してどの部分が接触しているのか確かめると接触部分を見つけられます。接触部分を見つけることができたら、ペアリングなどの締め付け部分を一度ゆるめたりして位置を調節します。

三つ目は異常な発熱です。モーターやグリス、軸受などに発生することがあります。モーターに異常な発熱がある際はモーターに負担がかかりすぎている恐れがあります。この際にはオーバーロードに関して調べてみると解決できることもあります。また、グリスに関しては適量であることが求められます。量が多かったり、不足していると発熱を引き起こす可能性があるので、適量を心がけます。軸受に異常な発熱が発生した際は慌てずにとりあえず時間を置いてみます。その理由は運転開始から数時間程度で温度が安定してくれることもあるからです。しかし、数時間おいても異常な発熱がある際は軸受の交換やペアリングを分解して調節しなければなりません。

ターボファンを注文するための業者の選び方のポイント

ターボファンを発注するためには業者を選択するのが一般的です。製造、販売を行ってくれる業者は多くいるので、どのような業者を選択したら良いのかわからない方もいるのではないでしょうか。業者の選び方のポイントは2つあります。

一つ目は品質の高い商品を販売してくれるかどうかです。品質が悪い製品を購入すると、短期間で故障などが見つかることもあります。そのため、メンテナンスに手間がかかることもあります。さらに一般的な買い物に比べて価格が高くなるので、安心して購入したいと考えている方は多くいます。品質の高いところを選択することによって安心して購入することが可能です。

二つ目は実績です。実績に関しては業者のホームページなどから拝見することができるので、豊富な実績があるところにお願いをすると柔軟な対応をしてくれることもあります。

BACK