三上鉄工は、受注生産の大型クロスフローファンに新たなモデルを追加しました。
新たな大型クロスフローファンシリーズ名は「CFL-N」とし、小型機で一般的になっている「通風経路のシャフトを排除した構造」を採用しています。
通風空間のシャフトを排除によって相対的に10~30%ほど高い効率となる実験結果が30年以上前に研究発表されて以来、同様の製品はいたるところで製造されています。
三上鉄工の大型クロスフローファンは多様な用途・温度条件でのタフな環境を想定し、材質展開はSUS304, SUS316L, SPHCなど、寸法面ではφ150を中心に、より大きな径モデル、より長いモデルへのサイズ展開を構想しています。
三上鉄工は、送風機と熱交換器で、省エネ社会に貢献してまいります。